高校生の囲碁大会はどのくらいの棋力が必要か*女子編

2018-10-29

高校囲碁選手権大会や高等学校囲碁選抜大会に選手の一人として団体戦に出場し、入賞した経験のある私が、入賞するためにはどのくらいの棋力が必要か検証していきます。
数年前の体験をもとにしているので、今とは少し違うかもしれませんが、参考になれば幸いです

ちなみに、男子編はありません。

高校生の団体戦は3人制です。2人勝てばチームは勝ちます。

なお、
選手権:全国高校囲碁選手権大会
選抜:全国高等学校囲碁選抜大会
のことです。以下の記事に載せたものの2つです。

優勝するには

必要な棋力

主将:六段
副将:六段
三将:四段

高校の団体戦は3人制です。でも一つの高校に強い女子が3人集まる、というのは稀です。
2人が集まることはあります。

六段格が2人集まれば入賞が狙えます。しかし、優勝するには主将・副将が強いところは他にもあるため、難しいです。

そんなときは三将が要となります。一つの高校に強い女子が3人集まるというのは稀なので、3人目は低段者だったり高校からはじめたり、ということが多いです。そのため、四段あれば大抵の三将には勝てて、たまにいる強めの三将にも勝てるのではないかと思います。

主将・副将どちらかで勝って三将で勝って2勝。優勝するにはこの余裕がないと難しいでしょう。

三将が高校から始めていたとしても、教える人が強ければ強くなります。強い人がみっちり教えれば、三将で十分勝てると思います。

難易度

選手権>選抜

選手権も選抜も全勝しなくてはいけないことは変わりません。しかし、選手権は予選リーグの3局と決勝トーナメントの3局、計6局全勝しなくてはいけません。
対して選抜は、全国大会は4局のみです。ブロック大会は1位通過でも2位通過でも、枠があれば4位通過でも、全国大会で全勝すれば優勝できます。

入賞するには

必要な棋力

主将:六段
副将:三段
三将:三段

または

主将:六段
副将:五段
三将:級位者

主将・副将どちらか+三将が勝つパターンと、上2枚(主将・副将)が勝つパターンです。

難易度

選抜>選手権

まず、選抜は1位から5位まで表彰されます。スイス式リーグ戦を採用しているため、4勝または3勝1敗の高校が入賞となります。
勝ち数の同じ高校同士が当たるので、2位3位相当の実力を持っている高校が1位の高校と当たって負けた後に2勝1敗同士で当たる、ということがあり得てしまいます。

一方、選手権は1位から8位まで表彰されます。予選リーグを突破したらその時点で8位以内入賞決定です。また、選手権の予選リーグは、前回入賞した高校がばらばらに振り分けられます。そのため、強い高校同士が当たりにくくなっています。実績のない高校は大変ですが。

まとめ

三将が三段以上ある高校は入賞を狙えると思います。
女子で強い人が3人集まった場合はほんとに上位狙えるので頑張ってください。

注意事項
数年前の体験をもとにしていますが、まだ状況は同じようなものではないかと思います。
なお、高校生の団体戦の状況と大学の団体戦では全く違うので、この情報は大学には全く参考になりません。
大学の団体戦は男女混合で5人制です。
また、この記事は団体戦女子の部の話なので男子には当てはまらないです。

注意事項が多くて申し訳ないです。またいずれ、書き直したいと思います。