高校生向けの囲碁大会まとめ

2018-10-29

高校生対象の大会は大きく3つあります。

  • 高校選手権大会
  • 高校選抜大会
  • 高校総合文化祭囲碁部門

それぞれの大会について解説していきます。

高校囲碁選手権大会

正式名称は文部科学大臣杯全国高校囲碁選手権大会です。夏の全国大会です。

野球で言うと甲子園にあたる大会です。

これが1番大きな大会であり、ベスト8からはトーナメント戦が行われます。
1位から8位まで表彰されます。

出場校・出場者

各都道府県で予選大会が行われ、団体戦代表校男女1校ずつ、個人戦代表者男女1人ずつ(例外あり)が選抜されます。
※例外:前年度優勝校・者を出した都道府県は増枠、東京都枠は2校
※県によっては出場校が少なく、予選大会が無い県もあります。

大会形式

予選リーグ(6校づつ8組)⇒決勝トーナメント(8校)
6校からなる予選リーグの1位が決勝トーナメントに進出できます。決勝トーナメントは8校からなり、1位から8位まで決めます。

大会情報

開催地:東京都、日本棋院
開催時期:7月下旬(3日間)
大会スケジュール:1日目団体戦の予選リーグと決勝トーナメントの2回戦まで。2日目は団体戦の決勝トーナメントの最終戦と個人戦の予選リーグまで。3日目は個人戦決勝トーナメント。(団体戦と個人戦、重複して出ることが可能)
対象者:高校生

高校選抜大会

全国高等学校囲碁選抜大会 会場

正式名称は全国高等学校囲碁選抜大会です。春の全国大会です。

野球で言うとセンバツにあたる大会です。

この大会で特徴的なところは、9路盤の部が開催されるところです。
都道府県大会からブロック大会を経て選抜大会となります。

1位から5位まで表彰されます。

大会形式

スイス式リーグ戦

スイス式リーグ戦とは、リーグ戦だが全部と対戦するわけではなく、勝ち同士負け同士対戦していくやり方。今回は16校(人)で4回戦あるので、全勝が1校(人)・3勝1敗が4校(人)・2勝2敗が6校(人)・1勝3敗が4校(人)・全敗が1校(人)となる。
同じ勝ち数では、対戦相手の勝ち数の合計が大きい方が上の順位となる。つまり、強いところと当たった方が有利。

出場校・出場者

都道府県大会を勝ち上がると地方大会(ブロック大会)があります。
地方大会で勝ち残った計16校(団体戦)と個人戦19路盤の部16人、個人戦9路盤の部16人が全国大会である選抜大会に出場できます。
ブロック大会の基本枠の数は、下の表をご覧ください。

ブロック名 都道府県数 枠数
北海道 1 1
東北 6 2
関東 8 2
東海 4 1
北信越 5 1
近畿 6 2
中国 5 1
四国 4 1
九州 8 2
合計 47 13

そして、前年度の実績が3位までに入っていたら入った分だけ枠が増えます

都道府県大会⇒ブロック大会⇒選抜大会
となるわけですね。

ブロック大会の関東ブロックはなぜか8都県です。通常の関東一都六県に山梨県が加わります。

大会情報

開催地:大阪府、大阪商業大学
開催時期:3月の下旬(2日間)
開催スケジュール:1日目団体戦、2日目が個人戦(団体戦と個人戦、重複して出ることが可能)
対象者:高校1年生・2年生

高校総合文化祭囲碁部門

私はこれに出たことが無いので、詳しくは知らないです。
話を聞く限り、とても楽しそうな大会です。

出場者

各都道府県から団体戦1チーム(男女合わせて3人)のと個人戦男女1人づつ、計5人が出場します。
各都道府県ごとに選出方法は異なります。
例として東京都は、4月の下旬に行われる男女別の個人戦でそれぞれ上位1人または2人計3人がが団体戦メンバー、次点が個人戦メンバーとして選ばれます。

大会情報

開催地:年ごとに異なる。毎年異なる都道府県で行われる。
開催時期:8月
対象者:高校生

まとめと補足

高校生対象の大会の3つについて解説してきました。

  • 高校選手権大会
  • 高校選抜大会
  • 高校総合文化祭囲碁部門

補足として、選手権大会と選抜大会は男女別で、文化祭のみ団体戦は男女混合で個人戦は男女別です。

また、選抜大会はスイス式リーグ戦という、初見殺しな形式をとっています。慣れれば順位の予測がつきますが、最初は意味わからなかったです。今回載せた説明は簡易的なものなので、いずれ詳しく説明したいと思います。

選手権大会と選抜大会は同じ高校の囲碁大会ですが、中身は全然違います。会場も対局数も順位の付け方も。どちらの大会にも良いところ・そうでないところがあり、とても楽しかったです。