ロフトベッドのメリットとデメリット
狭い部屋でもロフトベッドなら効率的に場所が使える、そう考えている方も多いのではないでしょうか。
私は大学の4年間ロフトベッドを使ってきました。その経験から、私はロフトベッドをおすすめしません。
ここでは、ロフトベッドを4年間使ってきて感じたメリットと、おすすめしない理由であるデメリットを挙げていきます。
少しでも参考になれば幸いです。
ロフトベッドのメリット
収納が増える
ロフトベッドの最大のメリットは収納が増えるところです。ベッド下の収納は勿論のこと、ベッドの壁面にも服などをかけることができます。
また、収納とは少し違うかもしれませんが私が使用していたものは机付きでした。新たに机を用意する必要がないのと机のスペースを考えなくて良かったので、とても便利でした。
暖房の効きが良い
冬場に暖房をつけるとすぐに暖まる、これは地味に良い点でした。ロフトベッドは壁に取り付けられた冷暖房の温風が届きやすく、冬場でも暖かく過ごすことができました。
また、冷たい空気は下にいくため廊下からの隙間風とは無縁で、冬場は快適に過ごせました。
秘密基地気分が味わえる
秘密基地気分は最初だけですが…。ソファの代わりに使えないため、同じ部屋にあっても寝るための場所として分離することができました。
ロフトベッドのデメリット
布団の上げ下ろしが大変
大変です。ロフトベッドの高さが高いほど大変です。干すために布団を上げ下ろしする可能性を購入時に考慮していなかったのが悔やまれます。
布団乾燥機を用いればよいのかもしれませんが、その乾燥機をどこにおくのか迷うと思います。
毎回梯子を上る必要がある
これが地味に面倒なところです。風邪をひくとさらに面倒さが悪化します。
少し何か、例えばティッシュやリモコンなどを取りたい、そんな時にいちいち梯子を上り下りする必要があります。宮(ベッド脇の棚のようなもの)付きではない場合はお茶などの飲み物を置けないので、飲みたいときは梯子を下りなくてはなりません。
その他
- 照明器具が眩しい
- 単純に近いので眩しいです。
- ベッドが揺れる
- 腹筋をすると揺れます。私のは普通にしていれば大丈夫ですが、ものによって違うので実際に乗ってみると良いと思います。
- 頭をぶつける
- 痛いです。ロフトベッドの下あたりで過ごした後、何も考えずに立ち上がるとぶつけてしまいます。
- 圧迫感がある
- 天井が近いので圧迫感を感じる人がいると思います。
まとめ
メリット:
- 収納が増える
- 暖房の効きが良く、冬場は快適
- 寝る場所を分離できる
デメリット:
- 布団の上げ下ろしが大変
- 物をとるために梯子を上り下りするのが面倒
- 照明器具が近くて眩しい
- 揺れる
- 頭をぶつけると痛い
- 圧迫感がある
4年間ロフトベッドを使用してきて、これらのメリット・デメリットを感じました。
収納が増えるというメリットはとても大きいですが、布団の上げ下ろしや梯子の上り下りの大変さというデメリットはメリットを上回ります。
感じ方は人それぞれですが、私はロフトベッドをおすすめできないです。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません